学生や20代で若く、痩せていてスポーツマンなのにインシュリンを打つ人を見たことがありませんか?
糖尿病でもないのに自分のおなかに毎日注射するんです。
これは遺伝が原因といわれていましたが、今は発症メカニズムが解明されようとしています。
生活習慣病に関係なく、血糖濃度が異常に上昇する1型糖尿病は、 体内に侵入したウイルスの増殖を遺伝子変異のせいでおわ得られないために発症率が高まることを 九州大学のグループがマウスを使った実験で初めて突き止めた。
糖尿病は生活習慣描画原因の2型と、乳幼児期や若年期に多く発症する1型がある。
(糖尿病2型は日本人96%です。4%が1型です。)
1型の一部は風疹などのウイルスがゲイン院と考えられてきたが明確な証拠がなかった。
ウイルス感染で糖尿病が発症するメカニズムの一端が解明され、
グループは人もウイルス感染が危険因子になりえる。
ワクチン開発が期待できるとしている。
脳心筋炎ウイルスにより糖尿病を高い割合で発症するとされる種類のマウスがいることに注目。
ウイルスの増殖を抑えるたんぱく質の作用に関わる遺伝子が変異していると正常なマウスより発症率が極めて高いと確認した。
1型糖尿病に特定の遺伝子が原因とわかると、将来遺伝子薬が発明され、
いちいちお腹に注射しなくてもよくなりかもしれません。
しかも、それが2型糖尿病にも使えるとしたら、日本も新たな糖尿病遺伝子治療薬を開発できる未来があるかもしれません!